競売で自宅を取り戻したいのですが、できますか?

第三者の協力を得て、確実に落札できる金額を提示し、現金を用意することができれば、競売で不動産を取り戻すことは可能です。 ただしこれは一般の個人の方にとっては非常にハードルの高いものになります。 ◆「第三者の協力」とは 誰しもが競売に参加できるという訳ではなく、債務者は競売に参加できません。 ですので、...

第三者の協力を得て、確実に落札できる金額を提示し、現金を用意することができれば、競売で不動産を取り戻すことは可能です。

ただしこれは一般の個人の方にとっては非常にハードルの高いものになります。

◆「第三者の協力」とは 誰しもが競売に参加できるという訳ではなく、債務者は競売に参加できません。

ですので、債務者でない第三者の協力を得て競売に参加する必要があります。ちなみに、連帯保証人、物上保証人は競売に参加することはできます。

◆「確実に落札できる金額の提示」とは 競売は広く参加者を募り、入札方式で購入者が決まります。

入札方式は一番高値を提示した人が落札者となるわけですから、必ず1番の高値を提示しなければなりません。

そのためには、自宅不動産の資産価値を慎重に判断し、これなら間違いなく落札できる金額を見出すことが必要になります。

◆「現金を用意すること」とは 競売物件を購入する場合、不動産会社など法人でない限りローンは使えないため、現金を用意する必要があります。

この回答の著者

烏丸リアルマネジメント株式会社
代表取締役
矢田 倫基

宅地建物取引士
任意売却コンサルタント

1974年生まれ 大阪府出身
近畿大学 理工学部 卒業

大手ゼネコンにて技術者として従事したのち心機一転、不動産業界へ転職。不動産コンサルティング会社在職中に偶然知った「任意売却」こそ「自分が一生を賭けてやるべき仕事」と直感、一念発起し退職。アポなしで任意売却の専門会社に飛び込み門前払いされるも諦めず、半年間手紙で熱意を伝え続けた末に採用される。真摯に任意売却と向き合い懸命に努力した結果、実績が認められて代表取締役へ就任したものの、独立。日本で初となる法律業務も扱う任意売却専門会社「烏丸リアルマネジメント」を設立し、現在に至る。
金融機関や士業者からの信頼が厚く、任意売却の専門家として全国各地で講演も行う。数多くの住宅ローン困窮者を救ってきた面談は「心のカウンセリング」と呼ばれ、関西圏のみならず全国から相談者が後を絶たない。
『幻冬舎ゴールドオンライン』、『マイベストプロ京都』にてコラム執筆中。著書に『住宅ローンが払えなくなったら読む本』(幻冬社)がある。

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