競売になってしまうデメリットを教えてください

競売は債務者や不動産所有者にとって非常にデメリットの多い売却手段になります。 ◆安値で売却されてしまい、借金が多く残ってしまう 競売市場は不動産会社の仕入れの場となっているため、相場の6~7割で取引されてしまいます。結果、借金も多く残ってしまうことになります。 ◆引越費用などの現金を受け取ることが出来な...

競売は債務者や不動産所有者にとって非常にデメリットの多い売却手段になります。

◆安値で売却されてしまい、借金が多く残ってしまう
競売市場は不動産会社の仕入れの場となっているため、相場の6~7割で取引されてしまいます。結果、借金も多く残ってしまうことになります。

◆引越費用などの現金を受け取ることが出来ない
競売は強制的にその家の住人を追い出すことができる売却手段になります。そのため任意売却では貰える引越費用を落札者から貰うことはできません。

◆住み続けることは出来ない
競売は不動産会社が再販目的として仕入れる場になります。投資用不動産出ない限り、そのまま住み続けることは極めて難しくなります。

◆近隣住民への情報流布
競売になってしまったことはインターネットやチラシ等にも掲載されてしまいます。結果、近隣住民に知れ渡ってしまう確率は非常に高くなります。

任意売却という手段がある限り、競売で自宅を失うことはとてもデメリットの多い売却手段になります。

唯一メリットがあるとすれば、何もしなくても良いとういう点になりますが、少しでもより良い生活再建環境を整えるのであれば、競売を避け任意売却することをおすすめします。

この回答の著者

烏丸リアルマネジメント株式会社
代表取締役
矢田 倫基

宅地建物取引士
任意売却コンサルタント

1974年生まれ 大阪府出身
近畿大学 理工学部 卒業

大手ゼネコンにて技術者として従事したのち心機一転、不動産業界へ転職。不動産コンサルティング会社在職中に偶然知った「任意売却」こそ「自分が一生を賭けてやるべき仕事」と直感、一念発起し退職。アポなしで任意売却の専門会社に飛び込み門前払いされるも諦めず、半年間手紙で熱意を伝え続けた末に採用される。真摯に任意売却と向き合い懸命に努力した結果、実績が認められて代表取締役へ就任したものの、独立。日本で初となる法律業務も扱う任意売却専門会社「烏丸リアルマネジメント」を設立し、現在に至る。
金融機関や士業者からの信頼が厚く、任意売却の専門家として全国各地で講演も行う。数多くの住宅ローン困窮者を救ってきた面談は「心のカウンセリング」と呼ばれ、関西圏のみならず全国から相談者が後を絶たない。
『幻冬舎ゴールドオンライン』、『マイベストプロ京都』にてコラム執筆中。著書に『住宅ローンが払えなくなったら読む本』(幻冬社)がある。

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