裁判所から執行官が来ますが、何をしに来るのですか?

競売の申立てがなされると、早々に裁判所から執行官が自宅に訪問することを知らせる手紙が送られてきます。 競売の入札を行うための資料作成が目的の訪問です。執行官が来る=引越しなければならないということではありません。 裁判所の執行官は、主に次のようなことを行います。 室内の写真を撮る 間取りを書く 目視に...

競売の申立てがなされると、早々に裁判所から執行官が自宅に訪問することを知らせる手紙が送られてきます。

競売の入札を行うための資料作成が目的の訪問です。執行官が来る=引越しなければならないということではありません。

裁判所の執行官は、主に次のようなことを行います。

  • 室内の写真を撮る
  • 間取りを書く
  • 目視による境界確認
  • 設備・構造上不備の確認
  • 土地の大きさ・形状の確認
  • 占有者の確認

通常は執行官と不動産鑑定士の二人が自宅に訪れます。

時間にして、30分~1時間程度で終了します。

執行官の訪問を無視することはできるのか・・・?

執行官による調査は法律に基づいた強制的なものですから、無視することはできません。

居留守を使ったり、カギを施錠していても、強制的に解錠され自宅の中に入ってきます。執行官にはそれだけ強い権限が与えられているということです。

どうしても立ち会いができない場合は、裁判所に連絡をして日程変更の連絡をするようにしてください。

もっとも、すでに空き家状態になっている場合は特に対応する必要はありません。

この回答の著者

烏丸リアルマネジメント株式会社
代表取締役
矢田 倫基

宅地建物取引士
任意売却コンサルタント

1974年生まれ 大阪府出身
近畿大学 理工学部 卒業

大手ゼネコンにて技術者として従事したのち心機一転、不動産業界へ転職。不動産コンサルティング会社在職中に偶然知った「任意売却」こそ「自分が一生を賭けてやるべき仕事」と直感、一念発起し退職。アポなしで任意売却の専門会社に飛び込み門前払いされるも諦めず、半年間手紙で熱意を伝え続けた末に採用される。真摯に任意売却と向き合い懸命に努力した結果、実績が認められて代表取締役へ就任したものの、独立。日本で初となる法律業務も扱う任意売却専門会社「烏丸リアルマネジメント」を設立し、現在に至る。
金融機関や士業者からの信頼が厚く、任意売却の専門家として全国各地で講演も行う。数多くの住宅ローン困窮者を救ってきた面談は「心のカウンセリング」と呼ばれ、関西圏のみならず全国から相談者が後を絶たない。
『幻冬舎ゴールドオンライン』、『マイベストプロ京都』にてコラム執筆中。著書に『住宅ローンが払えなくなったら読む本』(幻冬社)がある。

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