任意売却のデメリットを教えてください

何と比較するかでデメリットの有無が決まります。 任意売却はローンの返済が出来なくなった方を対象とした売却手段になります。 住宅ローンの支払いが出来無くなれば、競売によって強制的に売却されてしまう為、任意売却は常に競売との比較で考えること基本になります。 しかしながら、離婚によって不動産を売却せざるを...

何と比較するかでデメリットの有無が決まります。

任意売却はローンの返済が出来なくなった方を対象とした売却手段になります。

住宅ローンの支払いが出来無くなれば、競売によって強制的に売却されてしまう為、任意売却は常に競売との比較で考えること基本になります。

しかしながら、離婚によって不動産を売却せざるを得ないとか、今は支払いが出来ても近い将来ローンの支払いが出来ないような場合、競売との比較も去ることながら、通常の不動産売却と比較した場合のデメリットについても知っておく必要があります。

◎競売と比較した場合の任意売却のデメリット

結論的にはデメリットはないと思ってもらって結構です。

ただ、売却活動を行う為に内覧のご協力や契約、決済へ参加しなければならないという負担がデメリットになるかもしれません。

◎通常の不動産売却と比較した場合に任意売却のデメリット

■任意売却に失敗すれば競売になってしまうリスクを負う。
■個人信用情報に事故履歴有りとして分類され、今後金融機関などからお金を借りることが難しくなることがある。
■借金が残る状態での売却となるため、任意売却が終わっても支払いは継続する。
■信頼できる任意売却業専門会社を探し出すことが難しい。

<まとめ>
任意売却は競売と比較すれば、メリットある売却手段になりますが、通常の不動産売却との比較になればデメリットのある売却手段になります。

住宅ローンを支払えるだけの経済状況にある方にとっては選択すべきものではないことを知っておいてください。

この回答の著者

烏丸リアルマネジメント株式会社
代表取締役
矢田 倫基

宅地建物取引士
任意売却コンサルタント

1974年生まれ 大阪府出身
近畿大学 理工学部 卒業

大手ゼネコンにて技術者として従事したのち心機一転、不動産業界へ転職。不動産コンサルティング会社在職中に偶然知った「任意売却」こそ「自分が一生を賭けてやるべき仕事」と直感、一念発起し退職。アポなしで任意売却の専門会社に飛び込み門前払いされるも諦めず、半年間手紙で熱意を伝え続けた末に採用される。真摯に任意売却と向き合い懸命に努力した結果、実績が認められて代表取締役へ就任したものの、独立。日本で初となる法律業務も扱う任意売却専門会社「烏丸リアルマネジメント」を設立し、現在に至る。
金融機関や士業者からの信頼が厚く、任意売却の専門家として全国各地で講演も行う。数多くの住宅ローン困窮者を救ってきた面談は「心のカウンセリング」と呼ばれ、関西圏のみならず全国から相談者が後を絶たない。
『幻冬舎ゴールドオンライン』、『マイベストプロ京都』にてコラム執筆中。著書に『住宅ローンが払えなくなったら読む本』(幻冬社)がある。

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