任意売却リースバック(住み続け)成功のポイントは何ですか?

リースバック(住み続け)は一般的な任意売却の成功率からみると低いというのが本当のところです。 しかし、一定の条件をクリアしていれば、その成功率は格段に上がります。 成功率が上がるリースバックの3つの条件 1. 収入があること 2. 家賃設定に無理がないこと 3. 任意売却価格(投資額)≦不動産資産価値 こ...

リースバック(住み続け)は一般的な任意売却の成功率からみると低いというのが本当のところです。

しかし、一定の条件をクリアしていれば、その成功率は格段に上がります。

成功率が上がるリースバックの3つの条件

1. 収入があること

2. 家賃設定に無理がないこと

3. 任意売却価格(投資額)≦不動産資産価値

この3つをクリアすれば、成功できるといっても過言ではありません。

■「収入があること」について

リースバック任意売却は第三者に購入してもらい、その人に家賃を支払う仕組みです。

家賃が支払えるだけの収入がなくては誰も協力者は現れません。

■「家賃設定に無理がないか」について

リースバックの家賃は第三者が投資する金額に比例し家賃が決まります。

投資額が大きくなるということは債権者にとって回収額が増え喜ばしいことなのですが、逆に家賃を支払う者にとっては負担が大きくなります。

もし、この家賃がこれまでの住宅ローン以上になってしまえばまた滞納が繰り返されるのではないかと第三者の協力者は考えます。

ですので、家賃設定に無理が生じない投資金額であることが重要になります。

■「任意売却価格(投資額)≦不動産資産価値であること」について

投資に協力してくれる第三者のリスクは家賃滞納です。

ですので、そのリスクを補う為に、投資する金額がその不動産の資産価値以下でなければなりません。

<まとめ>

リースバック任意売却は通常の任意売却とは異なり、家賃が発生することです。

そのため、収入があることもさることながら、家賃を支払続けることができるかも重要です。

また、投資家にとっても一度破綻してしまった方への投資となるため、家賃滞納が生じた場合の保全措置も取っておかなければなりません。

家賃を払う方、投資家、そして債権者の三方良しの関係が成立し初めてリースバック任意売却は成功するのです。

この回答の著者

烏丸リアルマネジメント株式会社
代表取締役
矢田 倫基

宅地建物取引士
任意売却コンサルタント

1974年生まれ 大阪府出身
近畿大学 理工学部 卒業

大手ゼネコンにて技術者として従事したのち心機一転、不動産業界へ転職。不動産コンサルティング会社在職中に偶然知った「任意売却」こそ「自分が一生を賭けてやるべき仕事」と直感、一念発起し退職。アポなしで任意売却の専門会社に飛び込み門前払いされるも諦めず、半年間手紙で熱意を伝え続けた末に採用される。真摯に任意売却と向き合い懸命に努力した結果、実績が認められて代表取締役へ就任したものの、独立。日本で初となる法律業務も扱う任意売却専門会社「烏丸リアルマネジメント」を設立し、現在に至る。
金融機関や士業者からの信頼が厚く、任意売却の専門家として全国各地で講演も行う。数多くの住宅ローン困窮者を救ってきた面談は「心のカウンセリング」と呼ばれ、関西圏のみならず全国から相談者が後を絶たない。
『幻冬舎ゴールドオンライン』、『マイベストプロ京都』にてコラム執筆中。著書に『住宅ローンが払えなくなったら読む本』(幻冬社)がある。

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